わらびビジネス
ワラビは大衆向け山菜。作れば作っただけ売れる人気の山菜。
1本のわらびの根株は1年で約30倍に増える。
わらびビジネス
超有望ビジネス
昔なじみの山菜ワラビ
わらびは、山道を歩くと普通に道端に生えている
しかし、場所によっては、細く丈も短い。
また、大量に採るには、一般の人は難しい。また、ワラビが出そうな場所には「山菜採り禁止」の立札が立ってる場合が多い。
最近は、農地に種根を植えて増やして、ワラビ狩り園をやっている農家も出てきた。
わらびは結構どこでも育つので、空地や休耕地にワラビを植える人も増えてきた。ワラビも農産物として栽培する価値が出てきた。
1本170円の種根は、1年で30倍になる!
根は澱粉を含み餅や糊として使われてきた。
わらびは、山道を歩くと普通に道端に生えている
根の活着率は6~7割。それでも活着した根は四方八方に根を張り、茎葉を増やし続ける。
植え付け時期は10月半ば~11月下旬と2月下旬から4月上旬がベスト。
畑でも育つが、2年目から成長が悪くなる。山地で半日陰ではよく育つ。
肥料を与えたらもうちょっと早く成長したかもしれないが立派に育っているのでこれでいいのかもしれない。
試しに畑の一角で黒ワラビを植えてみた。
2021年4月13日
ワラビは一般的には、山に生えているもので、スキー場や土手、空き地など、日当たりの良い自然が豊かな場所に
生える。しかし、ワラビが生える場所の多くは、地元の人以外は山菜採り禁止の立札が立っているところが増えた
。山菜は今や誰でも気楽に山菜採りに出かけらくなってきた。
そんな背景があって最近はワラビの根を畑に植えて増やしワラビ狩りを有料で行うワラビ園も増えてきた。
去年より実験的にワラビの栽培始めてみました。
根株を植えて2週間
2022年5月1日
ワラビの種根は、活着率は60%~71%と低い。
それでも活着した1つのワラビ苗は猛烈に根を増殖し、芽を出し周囲を埋め尽くす。
小さなワラビが地上に葉を広げた!
2022年5月1日
根を植えて2週間くらいすると、あっちこっちから小さな芽をだし、その芽は月日の流れとともに太く大きくなっていく。
春の陽気に一斉に芽を出す。
2022年5月23日
ワラビの種株を植えた場所に目印をしたところから、次々に芽を出すワラビ。
1年目はワラビを増やすことを心がけ、食べないようにしましょう。翌年(30本以上植えた場合)は採って食べられるくらいになります。
だたし2年目は採り過ぎに注意しましょう。山菜は採り過ぎると枯れたり、絶えたりします。
縦横約60cm間隔で植えたワラビ苗から芽吹いたワラビ
2022年6月25日
ワラビの活着率はタラノメの種根より低い
根の発達状況はともによい。ワラビの太さや長さは、ドンドン太く、そして長くなってきた。。
梅雨の後、暑い真夏の日を浴びて急成長!
2022年7月9日
シダ植物であるワラビですが、半日陰でなくても良く育っている。
子どもたちの夏休み、ワラビは休みなしで成長!
2021年7月23日
山林や荒れ地での栽培は、水やりと肥料が成長を左右するようで、肥料をやらないで植えてみたら、成長が著しく遅く
1年で30㎝位にしか育たなかった。日当たりも悪かったせいもあるが・・・。
真夏は食べられそうなワラビがでる
2021年8月10日
通常ワラビは3月(埼玉の我が家では)ごろから取れ始め8月ごろまで採れる。
しかし、冬場栄養蓄えた春の訪れとともに出るワラビが一番美味しくて栄養価もある気がする。
採るのはいいとこ6月末までかな!?
まだ成長が見られる
2021年9月28日
根がビジネスになると思ったのは、成長は良いのとほぼどこでも育つところ。
山で採ることが比較的難しくなってきていること。これからはワラビ狩りは農園でするものになっていく気がする。
成長が止まる
2021年10月21日
通常ワラビは1本の芽根から伸びた根は晩秋までに四方八方に根を広げ30本の子、孫、ひ孫んもワラビを生む。
ワラビ畑は枯れても草刈り機で切るのはやめよう。切らないで自然任せにして腐らせば、いい肥料になると思う。
もし、切るなら完全に幹が枯れてからが良い。
ワラビの紅葉が始まる
2021年11月7日
紅葉と言っても、薄茶色になるだけです。
茎が完全に枯れたら、11月12月氷が張る時期までは、掘って根を売ったり、別の場所に植え、増やしたりできる。
すっかり越冬準備が終えたワラビ
2021年12月17日
枯れたワラビを掘ると、根にはもう翌年の芽が膨らんでいるものもある。
ワラビの根は良質な澱粉が採れわらび餅の原料になる。
通販で売ることもできる
種株でも良し、新芽でも良し
春新芽を積んで売ることもでき、ワラビ種株を売ることもできる。
また、根株を売らなくてもワラビを増やして「ワラビ狩りができる農園」を目指してもいい。ワラビビジネスは面白い。